2025年2/20(木)~4/29(火)までリビングデザインセンターOZONE館内で開催する展示【OZONE New Item Exhibition】を開催。OZONE館内 15ショールームが2024年に開発、製造、販売を始めた製品を、各社の技術力や開発ストーリーにも焦点を当てて展示しています。
今回は、「SWANTILE東京ショールーム(7F)」のタイル「ブルーローマ」をご紹介します。

OZONE New Item Exhibition
2024年開発・製造・販売をスタートした、新しい建材やプロダクト、家具、雑貨など、今注目のアイテムを一堂にご覧いただけます。
会期:2025年2月20日(木)~4月29日(火)
会場:4F 特設会場
トルコの天然石を模した美しいタイル「ブルーローマ」登場


自社生産だけではなく、海外輸入も含めて150種類以上のタイルを取り扱うSWANTILE。2024年より、新たに洗練された美しさが漂う大判タイル「ブルーローマ」の取り扱いがスタートしました。
1200度以上の高温で焼成しているタイルは、火にも水にも強い半永久的な建築資材です。日本でも多くのタイルを生産していますが、「ブルーローマ」は欧州有数のタイル生産国であるスペインで製造されています。イタリアと並ぶタイル生産量を誇るスペインでは、タイルの製造技術の進歩は著しく、なかでも表面に特殊塗料で凹凸を付ける3Dプリント技術は、リアリティに富んだデザインができることから高く評価されています。
「ブルーローマ」も3Dプリント技術を駆使して作られました。表面にある木の根を意味する“ルーツ”は、1本1本がとても繊細に表現され、従来のタイルでは得られなかった豊かな表情を生み出しています。その独特の色や質感は、全体の青みがかった美しいグレー色と相まって、まるで大理石の産地・トルコで掘削した天然石のような趣で、洗練された印象とともに高級感を醸し出します。さらにマットな質感は、周囲のインテリアと調和し、空間全体に落ち着いた印象を与えてくれます。
磁器質タイルは、耐水性や傷・汚れに強い耐久性のほか、お手入れのしやすさも大きな特徴です。そのため、マンションやホテルなどの大型施設はもちろん、個人邸のキッチンや洗面所、トイレなどの水まわりの内装材として、キッチン天板や洗面カウンター、浴槽のエプロンやステップなどの造作材として使うことできます。また装飾性にも優れていることから、リビングなどの居室の壁面に張れば、空間を彩るアート作品のような存在感を放ちます。床材としても使用でき、床暖房と併用することで、冬はタイルから伝わる熱が足元を心地よく温めてくれます。
土や水、自然の恵みを原料に、美しい色や柄で上質な空間に仕上げるタイルは、インテリア素材としても注目されています。ブルーグレーの美しい色合いと凹凸によって生まれるルーツの繊細な表情、そしてマットな質感が魅力の「ブルーローマ」。その魅力をぜひお確かめください。