2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標、SDGs。
環境や気候変動、平等・平和といった人権問題など、世界の様々な問題解決を目指す17の目標で構成されています。
私たちの暮らしの中には、SDGsに貢献しているものがたくさんあることを知っていますか? 例えば、住宅に欠かせない家具や建材、設備などにも、製品を開発・製造する工程でSDGsに取り組んでいるものがあるのです。
日々の暮らしで使うものこそ、未来に貢献できるものを選びたい。そこで、OZONE館内ショールームや家具・建材・設備を製造する企業によるSDGsの取り組みを、全2回のシリーズにてご紹介します。
"SDGs"で選ぶ、より良い暮らし [vol.2]はこちら
― サステナブルな寝具や家具
OZONE 5Fにショールームを構える寝具御誂専門店 IWATA東京では、
循環型サイクルを提案しています。
寝具を製造する工場の電力は、再生可能エネルギーを100%採用しているほか、
使用する素材は再利用・再資源化しやすい自然素材を中心に使っています。
素材を無漂白・無染色・蛍光増白材未使用のものに限定した寝具シリーズ「unbleached」は、
素材が持つ風合いを楽しむことができ、質の良い眠りを提供してくれます。
「寝具御誂専門店 IWATA東京」の詳細はこちら
― 森林を守り、暮らしを癒す木材
OZONE 5Fの国産木材の魅力発信拠点 MOCTIONでは、国産木材の利活用に向けた
情報発信を行っています。
上部写真で紹介しているのは"都市を森林の貯蔵庫に還す"ことをコンセプトにした家具プロダクト
"カーボンストックファニチャー"。都市部のオフィス空間などへの活用の提案を行っています。
木は成長過程で二酸化炭素を吸収し、木材となっても固定し続けるという特性を持っています。
二酸化炭素を貯蔵した国産の木材を使用することで、地球温暖化対策に貢献します。
OZONE 6Fのマルホンショールーム MOKUZAI.comでは、環境保全活動と
持続可能な木材資源の保持に取り組んでいます。
国際的な森林認証制度(FSC認証など)の取得や、2016 年には独自の認証制度に基づく
木材調達プロセスを導入し、定期的に木材調達先への訪問も実施しています。
環境にやさしい木材調達を徹底する姿勢は、私たちを健康な暮らしに導いてくれます。
OZONE 6Fのウッドワンプラザ新宿では、植林から伐採まで30年を費やし、
手を掛けながら品質の高いニュージーパインを育て、その木材を使った
製品づくりを続けています。
森と人との共生を掲げ、ニュージーランドの森で大切に育てられた
ニュージーパインは、床材・建具・キッチンなどに展開され、
暮らしの中で木のぬくもりやあたたかさを演出します。
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暮らしにまつわる製品選びは、日々の暮らしを快適にするだけでなく、未来の暮らしも豊かにします。身近にあるものから、SDGsの取り組みに触れてみませんか。
こうした住関連メーカーのSDGsの取り組みを製品展示や解説パネルでご紹介する展示「未来へつなげる選択 ― 住まいづくりのSDGs ―」を、OZONEカタログライブラリーで、2021年10月26日(火)まで開催中。私たちのより良い未来を見つけるきっかけとして、是非参考にしてみてください。
※本ページの情報は2021年9月時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。。