6F「マルホンショールーム MOKUZAI.com」を運営する株式会社マルホンでは、余剰材活用プロジェクト“for REST mokuzai.com(フォーレストモクザイドットコム)”を始動します。
プロジェクトの第一弾として、余剰無垢材を使用したアートフレームと、フランスのアーティストがコラボレーションしたアートギャラリーイベントを開催します。
通常、サンプルや燃料として再利用されている余剰無垢材の新たな活用方法として、アートフレームを制作しました。素材が持つ表情や実(さね)*など機能部のデザインにフォーカスし、作品やインテリアをより魅力的に彩ります。
*板の側面につけた凸凹の加工
会場では、生きている樹木を探索テーマとしたフランスのアーティストデュオ Audic-Rizkの作品とともに展示します。作品を通して、アートの融合を是非お楽しみください。
※展示内容は変更になる場合がございます。
※やむを得ない事情により、 中止または延期とさせていただく場合がございます。 あらかじめご了承ください。
※画像はすべてイメージです。
「for REST mokuzai.com」とは
株式会社マルホンが「木を有効に使い切る」という基本姿勢にもとづく新たな価値のご提案として発足したプロジェクト。
フローリングをはじめとした木材加工商品を製作する際に、発生してしまう余剰無垢材を「木を扱う会社」の責任や、素材への感謝、社会貢献活動の一環として、「アート、インテリアの側面からライフスタイル提案としてSDGsを考える」というテーマのもと始動。プロジェクト名は『森林』を示す意味であると同時に『REST (良い意味での「余り/残り」) 』の為に、という思いが込められている。
アーティスト:Audic-Rizk(ジュリー・オーディック&クリスチャン・リズク)
フランス出身のJulie Audic 氏とChristian Rizk 氏の2人の写真家で結成されたアーティストデュオ。それぞれ1998年、2003年に文部科学省の奨学金・研究留学生として、日本に5年間滞在。 レタッチやデジタル操作を行わない厳密な写真技術に基づいたアートワークを開発し、撮影時の光や湿度などの影響を受けた空気の色が映り込む、独自の写真技術が彼らの特徴である。建築、量子物理学、スポーツに関する作品を制作し、アートと科学のテーマの間に架け橋を築く活動を継続的に行う。現在は生きている樹木や生物を探索テーマとして、芸術的なアプローチを行っている。
コラボレーションパートナー: CLAIRE DAMESIN(クレア・ダムサン)
パリ・サクレ大学の生態学/分類学/進化学部の植物生態生理学者。 科学的生態学、芸術、人類学、哲学の間で起こる相互作用を探求することにより、個人レベルでの人間と自然の関係への学際的なアプローチを行っている。2013年からは木に関するアートサイエンスプロジェクトで、Audic-Rizkをはじめ、様々なアーティストとコラボレーションをしながら活動中。
連動企画:for REST mokuzai.com ワークショップ
余剰材を有効活用してアートフレームを作る、親子ワークショップを開催します。
異なる材種からなる縦・横パーツを選び、自由に組み合わせてオリジナルのフレームを作りましょう。ものづくりを通して、自然やSDGsについて考えながら、生活に木がある喜びを感じてみませんか?
開催日時:2023年9/23(金)11:00〜12:30 / 14:30〜16:00
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