平安時代から続く、日本の扇子の歴史
芸術性の高さで海外からも近年注目を集める存在に
1200年以上、儀式の必需品として、贈答品として、扇子は歴史を彩ってきました。四季折々の風物や、思いを込めた縁起柄など、扇面を彩る色合いや模様、扇骨の繊細な細工は、今も変わらず日本人の心を表現し続けています。
単に涼を作る道具を超えた芸術性の高さは、海外からも注目を集めるほど。美しい扇子が作る柔らかく爽やかな風は、日々の暮らしの中に「心のゆとり」を感じるひとときを作り出してくれることでしょう。
今回、5F Japan creation space monovaにて、「現代のスタイルにあった扇子」「技を駆使した幽玄の扇子」など、株式会社玉川が展開する様々な扇子を取り揃え、実物がお手に取ってご覧いただける展覧会を開催します。
ぜひこの機会に美しい扇子を暮らしに取り入れてみませんか?
※展示内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。
※画像はイメージです。
【株式会社玉川】
1945年(昭和20年)の創業以来、一貫して日本国内の優良な漆器を扱うことを生業としています。特に、日本各地にある漆器産地の職人の伝統を活かした商品を販売してまいりました。2018年には、会社の新たな一面として扇子事業を展開し、「現代のスタイルにあった扇子」「技を駆使した幽玄の扇子」を提供できるように活動を続けています。