そこにあるものが「素材」という考えのもと、東京にあるもの=廃材を素材として活用した「Remli」。
「Remli」は、コンテンポラリーデザインスタジオ・we+による研究プロジェクト「Urban Origin」と照明器具メーカーAmbientecとの共同開発によって製品化されたポータブル照明です。
本展示では、リサーチと実験に立脚した手法で、新たな視点と価値をかたちにするwe+の活動を実物や製造過程の解説パネルなどを通じてご紹介します。
埋め立てるしかない廃材が、美しいテクスチャーやフォルムの照明となって再び暮らしの中に溶け込む―土着の素材に向き合い、新たなデザインを磨きだす活動に魅力を感じていると語るwe+のデザインをぜひ会場でご覧ください。
※展示内容は変更になる場合がございます。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
インタビュー
東京の廃材から生み出された照明「Remli」
土着の素材をたずねて、サステナブルを知る we+のデザイン
産業廃棄物リサイクル処理プラントから出る瓦礫くずを、「東京の土着の素材」と見なして創作を続けるコンテンポラリー・デザイン・スタジオwe+。その最新作である照明器具「Remli」が、今秋OZONEにて展示されるこの機会にお話を伺い、その開発秘話や活動の背景から、彼らの創作の秘訣に迫ります。
リビングデザインセンターOZONEでは、「新たな価値を見出す視点と資源をフルに活用する視点」と題して、2組のデザインスタジオwe+とKITSUCAのプロダクトに見る、素材へのアプローチやそのフォルムへのこだわりをご覧いただく展示を開催しています。