※こちらは2024年3月15日(金)にOZONEにて開催されたセミナーの動画配信版です。
住宅建築はじめ、アート作品やこども向けの遊具、美術展の空間構成など、幅広いフィールドで活躍を続ける山田紗子設計事務所の山田紗子氏。大学で都市計画を学んだ後、藤本壮介設計事務所に在籍。入所当時は図面すら引けなかったと話す山田氏ですが、4年間の在籍期間で海外プロジェクトを担当するまでに成長。再び建築を学ぶために入学した東京藝術大学大学院在学中に応募した「Arts&Life:生きるための家」展では、コンペティション最優秀賞を受賞。2020年には自邸「daita2019」で日本建築設計学会賞大賞ならびに吉岡賞を受賞するなど躍進を重ねています。
2024年3/15(金)に開催したセミナーでは、山田氏ご自身の仕事術、「建築」という枠にとらわれない多様なお仕事への向き合い方、そしてこれからの目標などについてお話を伺いつつ、事前に募集した多くの質問にもお応えいただきました。当日のセミナー内容を編集した動画を期間限定で配信します。この機会にぜひご覧ください。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
レポート&インタビュー
建築を中心とするクリエイターたちの「仕事術」を深堀りするWEB OZONEのインタビューシリーズ【クリエイターズボイス】。セミナーと前後して、山田氏ならではの仕事術について、さらに深くお話を伺っています。こちらもぜひご覧ください。
クリエイターズボイス 006「建築家の仕事術 山田紗子インタビュー」前編
クリエイターズボイス 006「建築家の仕事術 山田紗子インタビュー」後編
■講師プロフィール
山田紗子氏
1984年東京都生まれ。2007年慶應義塾大学環境情報学部卒業(在学中はランドスケープデザインを専攻)。2011年に藤本壮介建築設計事務所に入所、設計スタッフとして勤務(2007~2011)した後、東京芸術大学大学院に進学(美術研究科建築専攻)。大学院在学時に東京都美術館が主催した「Arts&Life:生きるための家」展(2012年)で最優秀賞を受賞し、受賞特典により、地下の吹き抜け展示空間に受賞作品《Pillar House》を原寸大で展示し、話題となる。大学院修了後の2013年に山田紗子建築設計事務所を設立、同代表を務める。 これまでの主なプロジェクトとして、屋内外を横断する無数の構造材によって一体の住環境とした住宅〈daita2019〉(第三十六回吉岡賞、第3回日本建築設計学会賞大賞受賞)、かたちや色彩の散らばりから枠(わく)にとらわれない生活を提案した住宅〈miyazaki〉などがある。
本動画の視聴は「CLUB OZONEプロフェッショナル(※)」会員限定となります。 未入会の方は申込前にWEBでの入会手続きをお願いいたします。
(※)設計やインテリアデザインなど、住関連の仕事に携わる個人および学生に向けた無料会員制度。