設計者、施工者、デベロッパーなどを対象に、東京の木 多摩産材の利用によって東京都の補助金を活用するためのノウハウをお伝えする1DAYイベントを開催します。
「木造・木質建築」への取り組みを積極的に進めている大林組による「設計者セミナー」をはじめ、「補助金ミニ講座」や「個別相談会」、隈研吾氏が館長を務める施設「MOCTION」のツアーなど、国産木材の活用についての実務に即したコンテンツをご用意しています。
撮影:Nacasa&Partners inc.
※画像はイメージです。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
開催日:2024年11月21日(木)
[ 第一部 ] 13:00~15:00
●設計者セミナー/13:30~14:30
※予約優先/定員30名(定員に達しない場合は、当日参加も可能です。)
【登壇者】
株式会社 大林組
営業本部 カーボンニュートラル・ウッドソリューション部
設計本部 木造・木質設計推進部兼務 八木利典氏
大林組はOBAYASHI WOOD VISION「木と共に、巡る未来」の実現に向け、「木造・木質建築」への取り組みを積極的に進めています。
今回ご紹介する「nonowa国立SOUTH」は、JR東日本グループ初の木造商業ビルとして、㈱JR中央線コミュニティデザインが計画しました。「サステナブル」をキーワードに、景観やまちづくりに力を入れる文教都市・国立という立地に相応しい建築を目指しました。
事業者の事業エリアの大部分が多摩地域に含まれていることもあり、内装には事業者や立地に繋がりの深い“東京の木 多摩産材”を活用しています。外装は全面ガラスを採用し木質化された架構(柱・梁)を積極的に見せ、国立駅前の景観に豊かさを加えました。
また、共用部の木質化は架構のみに留まらず、共用部の壁、トイレ、手摺など手に触れる細部まで木素材を採用し、利用者が木の温もりや手触りを感じ取ることの出来る、親しみのある「木のリビング」としました。市民に末永く愛され、賑わいを生み、地域経済の活性化につながる事も期待しています。
参考:大林組の木造・木質建築 | 技術・ソリューション|大林組 (obayashi.co.jp)
●補助金ミニ講座/14:30~15:00
多摩産材や国産材を活用した東京都内の建築物に使える補助金「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」「木の街並み創出事業」「中・大規模建築物の木造木質化支援事業」の概要とよくあるご質問等についてご説明します。
説明対象の補助金:
にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業
木の街並み創出事業
中・大規模建築物の木造木質化支援事業
[ 第二部 ] 15:15~18:00
●補助金個別相談会/15:15~18:00
※予約優先/時間はお申込み受領後にご相談・調整させていただきます。
補助金活用を検討している方々に向けて、個別の相談ブースをご用意しています。
ご検討中の事例が実際に補助金対象になるのかなど、具体的なご相談をお受けします。
●MOCTIONツアー/15:15~18:00
※申込不要/当日参加可(展示は自由見学)
東京都が運営する「国産木材の魅力発信拠点 MOCTION」内のモデルオフィスエリア、自治体展示エリアをはじめ、国産材を使用した製品を展示する「MONTHLY COLLECTION」、都市に多くの炭素を貯蔵することをコンセプトとした「カーボンストックファニチャー」、そして館長 隈研吾に関わる展示「隈研吾ライブラリー」などをご案内します。
来場者特典
ご来場いただいた皆様には、以下のプレゼントをご用意しています。
・東京の木 多摩産材製品取扱い事業者一覧
・木製品カタログ(外構編)
・MOCTIONオリジナルノベルティ