2024年7月9日、リビングデザインセンターOZONEは30周年を迎えます。
30年の歴史とこれからの未来に向けて、「What’s Living Design?」をテーマに多彩なゲストによるトークイベントを開催します。
今回のトークイベントでは、合羽橋に店舗を構える料理道具の専門店「釜浅商店」4代目店主の熊澤大介さんと、これまでに1000件を超えるオーダーキッチンに関わってきたキッチンデザイナーの和田浩一さんのお二人をお招きし、“食”にまつわる道具とキッチンの「これまで」と「これから」を、それぞれのスペシャリストが語り合います。
リモートワークなどの普及により家で過ごす時間が増えた、歳を重ねることで好みや食生活が変わった、など、日々ライフスタイルは変化しています。ライフスタイルの変化に伴い、キッチンに立ち、料理をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか?
料理道具やキッチンの専門家としての仕事やご自身の私生活での体験をもとに、これらの“変化”について事例を交えてお話しただくほか、熊澤さん・和田さんのお二人が考えるライフスタイルに合わせた料理道具やキッチンの選び方を伺っていきます。
このトークイベントを通して、暮らしの中で重要となる “食”を構成する道具や空間について考えてみませんか?
※画像はイメージです。
※やむを得ない事情により、 中止または延期とさせていただく場合がございます。 あらかじめご了承ください。
当初2024年7/14(日)開催とありましたが、本トークイベントの開催日は「2024年7/13(土)」となります。
この度はご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
既にお申込みをいただいた方には、個別にて連絡いたします。
- 熊澤 大介(Daisuke Kumazawa)
東京・合羽橋の料理道具専門店「釜浅商店」4代目店主。1974年東京・浅草生まれ。
アンティーク店「パンタグリュエル」(東京・恵比寿)、家具・カフェ「オーガニックデザイン」(東京・中目黒)を経て東京・合羽橋の家業である釜浅商店に1999年入社。2004年より4代目店主に。
創業103年の2011年に店のリブランディングを行う。良い理(ことわり)のある道具=「良理道具」を多くの人に伝えようと、道具たちとの幸福な出会いの場を国内外で提供する。
2018年には初の海外支店をフランス・パリにオープンし、日本の料理道具の素晴らしさを海外にも広める活動をしている。
著書に『釜浅商店の「料理道具」案内』(PHP研究所/2015年)がある。
- 和田 浩一(Coichi Wada)
キッチンデザイナー・インテリアデザイナー。株式会社STUDIO KAZ代表。
オーダーキッチンのエキスパートとして、空間デザイン、キッチンデザイン、プロダクトデザインやグラフィックデザインなどに携わる。1994年の事務所設立以来、1000件以上のオーダーキッチンに携わる。
キッチンスペースプランニングコンクールや住まいのインテリアコーディネーションコンテスト、グッドデザイン賞など受賞歴多数。
2014年~キッチンアカデミー主宰。1998年~2012年バンタンデザイン研究所非常勤講師、2002年~2006年工学院大学専門学校非常勤講師、2014年~東京デザインプレックス研究所非常勤講師。
著書に『キッチンをつくる―KITCHENING』(彰国社)、『世界で一番やさしいインテリア』(エクスナレッジ)、『世界で一番やさしい家具設計』(エクスナレッジ)ほか。
“生きるために食べること”から『生きることを、より一層楽しむために食べる』時代へと変化した昨今、いま私たちには何が求められているのでしょうか?
リビングデザインセンターOZONEでは『FUN EAT!』をテーマに、さまざまなゲストを迎えるトークセミナーやキッチンの展示、ワークショップなどを通じて、食と暮らしの楽しみ方をご紹介します。