※こちらは2024年6月29日(土)にOZONEにて開催されたセミナーの動画配信版です。
2024年7月9日、リビングデザインセンターOZONEは30周年を迎えました。
30年の歴史とこれからの未来に向け「What’s Living Design?」と称し、テーマごとに多彩なゲストを招いたトークイベントを開催中です。
これまでに開催したトークイベントを期間限定で配信します。
今回のトークイベントでは、生きるために食べることから、「生きることを、より一層楽しむために食べる」時代を迎え、これからのキッチンやダイニングに求められていることとは何かについて語り合います。
様々な分野で食の可能性を表現する料理人 野村 友里さんと、独特のスタイルで住宅や商業施設の設計を手がける建築家 長坂 常さんをゲストにお招きし、日々の活動を通じて考える、食を楽しむために大切にしたい事柄について、モデレーターのI’m home.編集長 大南 真理子さんが伺います。
建築が好きでリノベーションしたばかりの野村さんのご自宅や主宰するショップのこと、地域社会に溶け込み人々を結びつける長坂さんが設計した建築物のお話などから、食と暮らしの楽しみ方を紹介していきます。ぜひご参加ください。
※画像はイメージです。
※やむを得ない事情により、 中止または延期とさせていただく場合がございます。 あらかじめご了承ください。
- 野村 友里(のむら ゆり)
eatrip主宰/料理人
生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食の持つ力、豊かさ、おいしさを伝えるため、ケータリングフードの演出や料理教室、ラジオ出演など食の可能性を多岐にわたって表現している。2012年に〈restaurant eatrip〉(原宿)を、2019年11月に〈eatrip soil〉(表参道)をオープン。著書に「eatlip gift」(マガジンハウス)「TASTY OF LIFE」(青幻舎)、「とびきりおいしい おうちごはん ~小学生からのたのしい料理~」(小学館)など。
HP:EATRIP JOURNAL
Instagram:yuri nomura(@eatripjournal)
- 長坂 常(ながさか じょう)
スキーマ建築計画代表/建築家
1998年 東京藝術大学卒業。家具、町づくり、住宅、カフェ、ショップ、ホテル、銭湯などを幅広いジャンルの設計を手がける。日常にあるもの、既存の環境のなかから新しい視点や価値観を見出し「引き算」「誤用」「知の更新」「見えない開発」「半建築」など独特な考え方を提示し、独自の建築家像を打ち立てる。
代表作
HANARE / ColoRing / BLUE BOTTLE COFFEE / 桑原商店 / お米や / HAY /東京都現代美術館 サイン什器・家具/武蔵野美術大学16号館など
- 大南 真理子(おおみなみ まりこ)
2008年 鹿児島大学工学部建築学科卒業。 '08〜'11年・イタリア留学を経て、'12年〜・商店建築社 隔月刊『I’m home.』編集部所属。'21年より編集長を務める。
日本国内、ヨーロッパを中心に独自の取材を行い、ハイエンドな住まいづくりを目指す一般読者から建築家やインテリアデザイナーまで、自分のライフスタイルにこだわりをもつ"上質"や"本物"志向の読者に向けて、情報を発信している。