「たしなみとしての日曜大工-1950年代のDIYデザインに学ぶ」と題して、KAKデザイングループ*1の代表的なDIY家具『筋交いが効いた2WAYスツール』と『挟み脚の丈夫なスツール』を製作するワークショップを開催します。
自分で作るからこそ愛着がわくもの―ぜひこの機会にワークショップでの体験を通じて、真の豊かさについて考えてみませんか。
*1 KAKデザイングループ
金子至、秋岡芳夫、河潤之介の3名のデザイナーにより、1953年東京・目黒に開設された工業デザイン事務所(現在は解散)。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※画像はイメージです。
初級者向け~筋交いが効いた2WAYスツール~
- 内容
- 置き方で、座面の高さが変わるスツール。縦に置くと大人が座るのによく、横に倒すとお子様にちょうどよい高さになります。ソファの横に置けばサイドテーブル、お子様のお絵かき机などにも。
側面にクロスした板は横揺れに強い構造を生み出すほか、デザインのアクセントにもなっています。 - 日時
- 2025年2月1日(土) 13:00~17:45(※休憩含む)
- 参加費
- 18,150円(税込)
- 定員
- 8名(12歳以下は保護者同伴)
中級者向け~挟み脚の丈夫なスツール~
- 内容
- 重さわずか1.2㎏で、家中の様々な場所に持ち運んで使える便利なスツール。
480㎜の座面高は料理中に休憩したり、軽く腰掛けながら作業をしたりするのにちょうどよいサイズです。
脚部の挟み構造は、細身でありながら太い部材に匹敵する強度を生み出しています。 - 日時
- 2025年2月2日(日) 13:00~17:45(※休憩含む)
- 参加費
- 17,050円(税込)
- 定員
- 8名(高校生以上)
- 大沼勇樹(オオヌマユウキ)
DIYデザイナー。1987年山形県生まれ。千葉大学工学部デザイン工学科(現デザイン学科)卒業。東京都立城南職業能力開発センター・木工技術科で家具製作を学ぶ。2013年に「使う人と一緒に考えながら、ものづくりを楽しむ」をテーマに“gyutto design”(ギュットデザイン)を設立。DIYサポート、ワークショップを通じて工作の楽しさを伝える活動を続けている。書籍『杉でつくる家具』では作品製作・工程解説・撮影を担当。
「たしなみとしての日曜大工-1950年代のDIYデザインに学ぶ」開催
DIY書籍『杉でつくる家具』に収録されている24点の中から、作りやすく生活用品として長く使えることを一番に考えられた椅子やテーブルの実物をご紹介します。
会期:2025年1/23(木)〜2025年2/4(火)
※水曜日休館(祝日除く)
講師 | 大沼勇樹(オオヌマユウキ) |
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申込方法 | 事前申込制(先着順) |
参加費 |
・初級者向け~筋交いが効いた2WAYスツール~ |
注意事項 |
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