長年に渡り北欧の暮らしやデザインについて日本に伝えてきた第一人者である島崎信先生と、北欧・デザイン・インテリア・手仕事などに関する執筆・撮影、講演、プロデュース等を中心に活動中の萩原健太郎さんが講師を務める、これから家づくりを考える方におすすめのクロストークセミナーシリーズ第4弾を開催します。
今回のテーマは「北欧の冬ごもり~家でのヒュッゲな過ごし方」。北欧の暮らし方を例に、日本の暮らしの中での自分にとってのヒュッゲとは何かを探ります。
あらためて知りたい、ヒュッゲとは?
ヒュッゲ(Hygge)とは、デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」をあらわす言葉です。
デンマーク人にとってヒュッゲな時間とは、格式張らずに、家族とキャンドルの明かりの中で食卓を囲んだり、気心の知れた友人とアルコールを楽しんだりと、リラックスして過ごす時間で、「人」「会話」「飲食」「しつらえ」「空間」といった要素が重要となります。
今回のクロストークでは、日本の生活でもヒュッゲ過ごし方をするために
・ヒュッゲを生み出す光
・ヒュッゲを生み出すインテリア
・自分なりのヒュッゲを探すには
…といったポイントについて話を展開していきます。
また、本編終了後のオプションセミナーとして、島崎先生と建築士の資格をもつOZONE住まいづくりコンサルタントが、実際の家づくりにおいて、実例を交えながら注意すべきことなどについてお話しします。
(※当日ご希望の方のみ。)
当日は島崎先生や萩原さん、OZONEでの家づくりについて直接ご質問いただく時間もございます。
ぜひこの機会にご参加ください。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 島崎 信(Makoto Shimazaki)
1932年、東京都生まれ。
56年、東京藝術大学卒業後、東横百貨店(現東急百貨店)家具装飾課入社。
58年、JETRO海外デザイン研究員として日本人ではじめてのデンマーク王立芸術アカデミー研究員となり、60年、同建築科修了。
帰国後、国内外でインテリアやプロダクトのデザイン、東急ハンズ、アイデックの企画、立ち上げにかかわるかたわら、武蔵野美術大学工芸工業デザイン科で教鞭を取る。北欧やデザインに関する企画やセミナー、著作などを数多く手がける。
武蔵野美術大学工芸工業デザイン科名誉教授。
北欧建築デザイン協会理事、日本フィンランドデザイン協会理事長、公益財団法人鼓童文化財団特別顧問、有限会社島崎信事務所代表。
- 萩原 健太郎(Kentaro Hagihara)
ライター・フォトグラファー。
1972年生まれ。大阪府出身。関西学院大学卒業。
株式会社アクタス勤務、デンマーク留学などを経て2007年独立。
東京と大阪を拠点に、デザイン、インテリア、北欧、手仕事などのジャンルの執筆および講演、百貨店などの企画のプロデュースを中心に活動中。北欧、インテリア、民藝を中心に多くの著書がある。
日本文藝家協会会員。日本フィンランドデザイン協会理事。北欧建築デザイン協会(SADI)会員。
萩原健太郎オフィシャルサイト「Flight to Denmark」
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